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小説
昔走った稜線
そのころ僕たちは大学生で、充分に中途半端な自分たちの歳を持て余していた。「レコードってやつは」と彼は言った。「小市民の人生に似てる。広がりがあるようで、実はか細い一本の線だ。傷つきやすく、そしてよくぶつぶつ言う」
第3回パスカル短篇文学新人賞に応募し、審査委員長:筒井康隆氏より全応募作品中,最高得点をいただいた想い出の小説。

エッセイ
自分のいる風景
島原での記憶はと問うと、犬だと答えた。「犬?」 「ええ、犬です。転出するその日、僕は母と小学校に行ったんです。手を引かれた妹も一緒でした」
よかったら転校生の話をいつか書いてください、と彼は言った。しかしこの文章は多分彼の意に反することだろう。



 
 
   
 




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長崎市で通勤生活に身を窶しています。人生を楽しむ。仕事を楽しむ。人に役立つことを楽しむ。座右の銘は荘子の「逍遙遊」。
「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。次は私の若き日の作品たち。

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