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2018年9月



2018_09_30

台風24号

大型で非常に強い台風24号。日本の中核部分を通っていくようです。関係地域の皆様、十分ご注意ください。このコース、気象兵器ならすさまじい技術。 情報を提供しておきます。皆様のご無事を祈っています。


  • earth.nullschool.net
    このように風速と風の方向を、ライブの動画で見ることができます。earth.nullschool.netをクリックしてください。

  • ひまわり8号動画
    このように気象衛星から撮った動画を、ライブで見ることができます。ひまわり8号動画をクリックしてください。

  • 交通規制状況
  • 日本各地の交通規制状況が確認できます。

     

    2018_09_27

    メンテナンス


    長く使っていると、家も愛用品も身体もメンテナンスが必要になってきます。
    この前の休日は、いくつかのメンテナンスをしました。網戸張り替え、ライトの配置換え、部屋の模様替え、猫の額ガーデンのグリーン入れ替え。だんだん、そのための時間と道具が増えていきます。いらなくなったものは断捨離。

    今日は人間ドックだというのに、小さな尿管結石が降りてきてちくちく。採尿でえらいことになるでしょうね。2日間、禁酒の結果、標準体重に激減し驚きです。

     

    2018_09_26

    豆腐のひき肉のあんかけをつくる


    『食べる女』の影響が続いております(笑)。ランチは手作り弁当。夜はこのメニュー。
    フライパンを熱して、ひき肉・しょうがを入れ加熱。醤油、みりん、日本酒、調味料を加え加熱し、シイタケとシメジ入れて火が通ったら、片栗粉でとろみをつける。豆腐を温め、あんをかけ、ネギをふる。うまし。

     

    2018_09_25

    ハンバーグをつくる


    こんなに影響される方だったかなと、自分を呆れています。『食べる女』がそれほど影響力のある作品だとしておきましょう。

    お昼は白米を炊き、みそ汁をつくり、卵かけご飯。
    そして夜は手作りハンバーグ。映画の中では、一番簡単な料理として扱われてました。じゃあ、つくってみようかなと。 合挽き肉に塩コショウ、カルダモン、玉子、牛乳、みじん切りの玉ねぎを混ぜ、冷蔵庫で寝かせる。バターで焼いて、バルサミコ酢とガーリックでソース。玉ねぎをあらかじめソテーするとおいしいみたい。


    • 散人さんのコメント
      私も昨夜は、島原産手羽先の岩塩グリルでウイスキーをぐいっとやりました。島原産の手羽は本当に美味しくて、夏のお嬢さんみたいなキツネ色に焼き上がり、はいはい頂きますよとフォークで刺すと四つの穴からジワリと肉ジュルが 湧き出て、おっとと舐めずにゃいられまいかと舌でペロリすると、五年前に友人から頂いた300グラム3,000円もするフランス岩塩が甘みに変化して、肉汁の旨味が三重奏いや五重奏の厚みを増し口中馥郁(ふくいく)となり、しばし陶然。

     

    2018_09_24

    映画『食べる女』


    映画『食べる女』とは

    散人さん盟友の脚本家 筒井ともみ女史の新作映画。 映画の中で食べられる卵かけご飯の卵は散人さんのお世話による1個300円の島原産。

      とある東京の古びた日本家屋の一軒家、通称"モチの家"。家の主は雑文筆家である、古書店を営む・敦子(トン子)。女主人はおいしい料理を作って、迷える女たちを迎え入れる。男をよせつけない書籍編集者、いけない魅力をふりまくごはんやの女将、2児の母であり夫と別居中のパーツモデル、ぬるい彼に物足りないドラマ制作会社AP、求められると断れない古着セレクトショップ店員、料理ができないあまり夫に逃げられた主婦、BARの手伝いをしながら愛をつらぬくタフな女……。今日も、人生に貪欲で食欲旺盛な女たちの心と体を満たす、おいしくて、楽しい宴が始まる。

      ●出演 小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香

      ●【作家 筒井ともみさん①】映画『食べる女』原作者が本当に伝えたかった愛のメッセージ
      https://mi-mollet.com/articles/-/13728

      ●主演級女優がズラリ! 映画「食べる女」舞台あいさつ動画
      https://youtu.be/Oir4nGMkU6I

      ●メイキング映像
      https://youtu.be/n1ok1UuLEbo

      散人さんとcocowarkTOHOシネマへ。

      https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/046/TNPI2000J01.do
      するとそこに散人さんの紹介で玉子を提供された「たまらん堂」オーナーを発見。映写室の中央に陣取り一緒に鑑賞しました。

      映画冒頭は、地下に流れる水脈に聞き耳を立てるシーンから。これは原作者でプロデューサーの筒井ともみさんが島原訪問された際に、散人さんが「食べ物もいいが、その前に水よ。島原にはそれが溢れとる」と語ったことが元になっていると。
      さらに、映画の締めは、全女優が卵かけご飯を食べるショット。たまらん堂オーナーさん「感動した!」
      エンドロールには両者の名前が。

      出てくる女優陣が主役級の方ばかり。私は沢尻エリカの演技力を再認させられました。うまい。映画はじんわり沁みてきます。

      鑑賞後

      鑑賞後は、たまらず散人さんと、美味しいものを頂きながら酒を飲みにいきました。お世話になりました。

      写真は、映画鑑賞後、筒井ともみさんとLINEする散人さん。


      • 散人さんのコメント
        筒井とのメール内容。
        散人「観た、笑った、ホロリ、たまご屋も来ていた」
        筒井「たまらん堂さんにくれぐれも宜しくお伝え下さい」
        散人「はあい、友人(まつを氏)と蕎麦屋で飲んでます。当てはだし巻き卵に酒は八海山」
        筒井「わーい!たんと酔っとくれ!」
        映画は久ぶりに大人の鑑賞に耐えうる作品でした。皆さんにもお薦めします。 
      • 島原万歳って感じでしたね

      • しんのじさんのコメント

        今、観終えました。「食べる女」を拝見してきました。
        オープニングとエンディングは、まさに島原万歳って感じでしたね。キョンキョンは、ちょっと若い頃の夏木マリさんみたいな、凄味と軽妙さの矛盾しない同居を、いつの間にか身に着けてたんですね。
        個人的には、キョンキョンの家の台所の調理小物達に、あ、あれ持ってる、あれは母が使ってた、なんて一つ一つ心中で突っ込み入れながら観ていました。池内くんの目の淀んだワルっぷりの匂いが、エリカ嬢の好演ぶりと共に記憶に残っています。
        これでもかとエピソードを積み重ねつつ、食や性の奔放な楽しみを通じて、女たちがタッグを組んで総決起大会的に盛り上がっていく様は、まさに女性万歳!といった趣が感じられました。筒井先生の脳味噌の中身と、僕のそれはもしかしたらちょっと似ているかもと、ニヤニヤでもなく、しかし苦笑いでもない笑いを抑えながら深夜の映画館を後にしました。
        男どもも、集まってあんな料理会、たまにはインドアでもしなきゃいけませんね(笑)。十数年来で、やっとここ半年、家の中を整理し始めたので、そのうちお招き出来るようにしなきゃいけません(汗)。

      これまでの散人さんと筒井ともみさんの交友

    • 散人さんのコメント(17/08/18)
      脚本家 筒井ともみ女史の新作映画(来年1月クランクイン)のシナリオを受け取った。題して『食べる女』。感想を手紙にして送った。
      • 拝啓 前略筒井様
        お作を読了しました。心温まる作品です。
        死んだ井戸の水が活き返り、それぞれの女たちも活き返り、観終えた人達が「オレの人生も捨てたもんじゃないぞ」と希望の持てる映画になる筈です。
        不肖私も一人住まい歴23年(時々女性あり)のベテランを自負しているのであります。自負の中には料理するも入っており、島原は魚は上等、牛豚は特上の地で、旨いのであります。
        封切りが待ち遠しいです。
        追伸 島原の極上玉子をお贈りします。10個で2,000円です。玉子かけごはんに最適であります。セイさんにも宜しくお伝え下さい。

    • 散人さんのコメント(17/12/30)
      昨日畏友 筒井ともみから電話があった。彼女は同じ年で映画の脚本家である。知らない人でも作品を云うと直ぐ分る。映画『失楽園』の脚本を手がけた人だ。当代一流だと散人は思っている。
      「『食べる女』のクランクインが来年一月の中旬に決まったのよ。あなたが先日くれた卵を200個送ってくれないかしら」と云う。
      半年前に『食べる女』の台本が送られてきて読むと、主人公の女たちの日常に色んな出来事が起きるが、彼女たちはそれが良しにつけ悪しきにつけよく食べる。でラストシーンで期せずして「卵かけごはん」を、三人がそれぞれの家でシャカシャカと食べるのであった。
      散人は島原の知り合いの養鶏場の卵を筒井に送った。その卵は色味も味もすこぶるいいのだ。使ってもらえればと思って送った。
      「あなた、これないの?」
      「真冬と真夏は旅はしない」
      と筒井に云った。年明けに養鶏場のオヤジと交渉に入る。主演は小泉今日子。

    • 散人さんのコメント(18/01/31)
      戦友筒井とはまだお互い年端もいかないころ、そうですね32、3才でしょうか、芝居に関してああでもないこうでもない、映画に関してああでもないこうでもないと云っていた間柄です。彼女も全く無名でした。時は流れ互いに今年は70才です。満身創痍の人生でしたが今は互いにいたわりあっています。東京と島原とには離れていますが、今はSNSとい便利なものがあるのでいいのであります。
      昨年筒井から『食べる女』のラストは「卵かけご飯なの、絵映りのいいのないかしら?」とあったので、散人は「あるよ」と卵を送りました。で今回の仕儀になった訳です。
      引退したお前には女優のキャスティングはいいから卵を考えてくれ、という訳です。台本を読むとラストの主役が「卵」です。

     

    2018_09_22

    原始生活

    驚きました。石器は知ってました。作り方も。でも、それを一から作るなんて、度肝を抜かれました。そんな動画です。 原始生活を営む動画「Primitive Technology」。

    こちらは土器をつくるの巻。里山の炉で焼いてみたいですね。どこの泥がいいんだろう?
    https://youtu.be/_YDuLCIzbN4

    こちらは、石器を使ってレンガをつくるの巻。最後には瓦まで作ります。
    https://youtu.be/D59v74k5flU

    さらにこれを応用して、家を作るの巻。
    https://youtu.be/P73REgj-3UE

    こちらは、わが家のタタキの修復に使えそうな技術。
    https://youtu.be/DP0t2MmOMEA

    感動します。連綿と人類が歩んできた道のりを、こうしてやってもらって見せていただく感動。

     

    2018_09_21

    人間の記憶が容易に作り変えられる世界

    直木賞作家の篠田節子氏が標記の文章をしたためています。
    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57524
    「幻想的とも言えるくらいの記憶の書き換え」が認知症によって起こるという指摘。
    分かるなあ。話していると明快な口調なのです。嘘を付いているとは思えませんし、本人も真摯な姿勢で話すのです。で、これが幻想。お見舞いに来ていただいた方にどのように話しているのかと考えると、背筋が寒くなります。その一方、そんな母親が愛おしくなります。
    さすが作家、細かいエピソードを交え読みやすく書かれています。

     

    2018_09_20

    よく眠る

    涼しくなりましたね。という訳で、中島遮光カーテンを撤去。
    夜景がストレートで楽しめる時期になりました。


    季節の変わり目。心身のバランスが崩れやすい時期。よく眠っています。
    夜8時ぐらいからウトウト。朝まで。
    そんな私が驚くほど家人も眠っています。眠れる幸せ。

     

    2018_09_15

    ダウン


    切り落としたような寒暖の差。
    昨夕、車中で急にゾクゾクッと。帰宅し家人に「生姜湯。それに夕食は炭水化物にして」と依頼。にゅうめんと串揚げを食し、吹き出す汗に着替えを済ませ、就寝。
    充分に寝た朝4時、起床。お腹ゆるゆるでトイレに何度も行き、またうたた寝。本日、お休み。ベランダに出ようとすると、網戸を開けずに出ようとしてバリバリに踏み破る始末。
    「よっぽど疲れてたんでしょうねぇ~」という家人の笑い声を聞きながら、歳とったことを噛みしめました。ええ、噛みしめましたとも。
    この歳になっての知恵熱かも知れません。

    その原因がサイト技術の学び。理解すればするほど、スキルの深さを思い知る日々。

     

    2018_09_14

    晩夏 トウモロコシと逝く

    ・多比良ガネさんから心に沁みる文章を頂きました。謹んで掲載させていただきます。

      8月26日、北海道の友人から贈られたトウモロコシを煮るため、母屋の母のところに大鍋を借りにいきました。居間には、ちょうど84歳になる母。
      「大鍋を借りにきた」「何を作るの?」「トウモロコシをもらったので煮る」「へ~、煮たら持って来て。親父も好物だから」
      母は無類のトウモロコシ好き。そのことを思い出しました。

      大鍋なのでキッチンで煮込むのは大変。庭で煮込み始めたのですが、カセットコンロの火が風にあおられ、なかなか煮立つことが出来ず、炊き上がるのに3時間ほどかかってしまいました。
      その間に、母から電話がかかること3回。
      「もう炊けた?」
      「大丈夫! 炊けたら持ってくるから! 鍋ごと!」と返事。
      「親父も好きだから! 食べさせなん(島原弁)」
      本当は自分が好きで好きでたまらない。親父をダシに話をするのには笑えました。

      炊き上がった鍋にトウモロコシを母屋に持っていくと、待ち構えていました。
      「どらぁ~、一本食べさせてみれ~」
      「ほら食べんね!」
      鍋から一本渡すと、
      「全部ここに置いて!」
      「はあぁ~、食い意地の張ったもんね~(笑)」
      親父も食べるからって、老人二人で10本なんて。
      まあよっぽどトウモロコシを食べたかったんだ……。北海道産は出荷が遅くいつも晩夏に送ってくるので、待ちわびていたのでしょう。

      鍋をきれいに洗っていると母がキッチンにやって来ました。この前母の弟が逝った際の葬式のこと、自分の兄弟がとうとう二人になってしまったこと。そんな話をする母は、気落ちしてるようには見えませんが、やっぱり寂しかったのでしょう。
      「トウモロコシ食べた?」と聞くと、「ああ~、美味しかね~」と一言。「また来年も送ってくるから、長生きせんばたい!」「何時死んでもよか~、美味しかもんの食べられたケン」「(笑)バァカばい! バカなことは言わんで!」と日曜夕刻に母の母屋を後にしました。
      隣の私の家でそのことを家内に話すと、「家の電話にも、何回もトウモロコシの催促の電話があったとよ(笑)」と。年寄りって食い意地だけは強いね、と笑って話していました。

      翌朝、会社に着いたときに、母屋から電話がありました。
      「社長すぐ来て、ばあさんが死んだ!」
      母屋に駆けつけてみると 自分のベッドで息絶えた母が寝ていました。
      心筋梗塞によるものでした。
      本当に安らかな死に顔でした。トウモロコシで親孝行なんかこれぽっちも考えていなかったんですが……。最後に息子が炊いたトウモロコシを食べ、逝ってしまった母は幸せだったと思いたいです。

     

    2018_09_12

    どうなってしまったんだ、この国は

    知ってますか。

    企業は最高に金が溜まってる

    わが国の企業が蓄えている金は、6年連続で過去最高。今、企業には最高に金が溜まってます(出典)。

    労働者の給与は伸びず、貧困率は世界第4位

    反面、人件費の割合は伸びていません(出典出典)。階級社会が進展していってます。

    年収300万円以下の人口が4割に。国民の6人に1人が平均所得半分以下の貧困層に転落。その結果、貧困率は世界第4位へ(出典)。若者たちは、人生のコストカットのために、家族(6,500万円)、家(6,000万円)、自動車(4,200万円)、結婚(550万円)から心が離れていっています。

    オリンピックではさらに絞り取ろうとする

    そんな搾り取られた国民を、さらにタダ働きさせようとするオリンピック。
    ボランティアに、半数近くの大学が単位認定を検討。富士通は職務命令でボランティア。それも年休使って行けと。今後、他企業に広まることでしょう。「東京五輪は殺人オリンピックになる」。これが英メディアの警告。言われなくても分かってます。殺人的暑さがなければ、容易にボランティアは集まるはず。命に関わる召集は、まるで学徒動員、召集令状。多くのマスコミも五輪利権を前に沈黙しています。
    どうなってしまったんだ、この国は。

    地震、津波、火山噴火、台風。この国では全国各地に被災者がいらっしゃいます。今日の日をどう送ろうかと考えている国民が溢れています。オリンピックより被災地復興に力を入れるのが筋。それが人道です。

    国会議員の給与は世界一高い水準

    国会議員給与は世界一高い水準で推移する一方(出典)、10月から生活保護の人が1割下げられます。
    どうなってしまったんだ、この国は。平成はロクでもない状況で終わっていこうとしています。

     

    2018_09_09

    ゴームス



     

    2018_09_08

    今の高齢者は若い

    働ける年齢70歳に延長

    2018/9/5 日本経済新聞 電子版から

    政府は高齢者が希望すれば原則70歳まで働けるよう環境整備を始める。
    現在は原則65歳まで働けるよう企業に義務付けており、年齢引き上げの検討に入る。 まず2019年度から高齢者の採用に積極的な企業を支援する。 その上で来年以降に高年齢者雇用安定法の改正を検討し70歳まで働けるようにする。 働き手が減少する中、高齢者の就労環境の整備を成長戦略の一つに位置づける。

    散人さんのコメント

    夫婦で仙人的暮らなら月20万円で暮らしていける

    高校時代の友人は殆ど今働いてない。正確に云うと雇用されていない。僅かに自営業の人たちが働いているが、代替わりして現役を一歩退いている。幸せの基準に「お金」は勿論あるが、「時間」もある。雇用されているということは他に己の時間を委ねていることだ。70才までも時間的拘束を受けるのか。今後おそらく「いつまでも現役いいね」とか、「働く喜び」などの、政府持ち上げ啓発本が出るだろう。騙されまいぞ。

    夫婦で仙人的暮らし宣言すると、月20万円で暮らしていけるのだ。家賃がかからないことが条件ではあるが。このほど私は65才の植木職人を採用した。週2日の勤務で8万円でいいという。夫婦で年金20万円に8万円で、親の家で暮らしているから全く困らないという。以前は勤め人をしてたが、親が植木職人だったので技術を習得したらしい。米は親戚から貰い、魚は釣りが趣味で生きのいいのを食べられる。「島原」は老人天国なのだ。

    この度の政府の根回しは「年金先送り」の意図がミエミエなのだが、都市生活者は「働く喜び」いや「働かされる自虐的陶酔」に陥るだろう。残念。

    まつをのコメント

    老けるのが早かった時代にできたのが60歳年金制度

    今回の政府の動向は正直「おいおいおいおい」というのが正直な感想。

    (クリックで拡大)

    これは手塚治虫が描いた人の一生。以前にもご紹介しましたが、昭和の世代イメージがこうだったんだとよく分かる絵です。60歳は杖ついて、歯がない状態。サザエさんちの波平と阿部寛、バカボンのパパと菊川怜がほぼ同年齢。こんな老けるのが早かった時代にできたのが60歳年金制度であることも事実。

    どうしてこんなことが起こるのか? ここでは浸る文化に注目。
    散人さんの指摘は、「『ジイちゃん、バアちゃん』と呼ばれているうちに、いつの間にか人はジイちゃん、バアちゃんを演じるようになる」というもの。これも浸る文化の問題。現在は、晩婚化が進み、孫ができるのが遅くなったため、精神老齢化が遅れるわけですね。

    高齢者に走る文化の断層


    もう一つ指摘しておきたいのは、団塊の世代と呼ばれる現在70歳前後の方々は、文化の断層をつくってきた世代。団塊の世代はビートルズを聴き、ジーンズ・パンタロン・ミニスカートを着て、長い髪を楽しんでいた世代。今の若者よりアグレッシブ。こうして若い文化に浸り、精神的に若々しい世代が出来てきたわけです。

    そう考えると、保守的で、社会制度に疑問を持たなくなってきている今の若い世代は、老けるのが早いんじゃないかな。

     

    2018_09_07

    吉田隆個展


    吉田隆作品展
    Perspectivesm/Chronicle
    遠近法的風景の私的変遷
    2001ー2018

    9月5日(水)~10日(月)
    11:00-18:00(最終日は16:00まで)
    堂島リバーフォーラム[4Fギャラリースペース]


    氏は、DOJIMA RIVER AWARDS 2017-NUDE- で大賞を受賞し、
    http://awards.dojimariver.com/result_announcement/
    副賞として得たチケットでフィレンツェに短期留学。
    帰国後、大阪の堂島リバーフォーラム 4Fギャラリースペースにて個展開催を約束されていた。
    https://www.dojimariver.com/gallery/

    同時期、この堂島リバーフォーラムで展示されているのは、千住博 & チームラボ コラボレーション展 『水』。
    https://www.teamlab.art/jp/e/waterness/



    吉田氏から現地の様子を送ってもらいましたので、ご紹介いたします。大きな会場に、堂々たる作品です。






     

    2018_09_07

    オリンピックより被災地復興に力を入れるのが筋

    地震、津波、台風、噴火。優先順位を過たぬ国家であってほしい。

    • 大閑道人さんのコメント
      全くそのとおり! 大きな空港が二つも閉鎖。まるで「外に出るな!中に入るな!」と言わんばかり……。

    • 散人さんのコメント
      やってる場合か! こんな時期に首相外遊や総裁選挙(20日)をやってる場合ではない。

     

    2018_09_05

    家人帰宅


     

    2018_09_05

    息子と過ごす日々


     

    2018_09_04

    サイトはアクセスが多いほどいいってもんじゃない

    これは実体験から出てくる本音です。

    このサイトはかつて、糸井重里氏の「ほぼ日刊イトイ新聞」と同時期に、「What's Best! 厳選サイト」等に選出されていた時期がありました。そんな全国的な状態になったとき、サイト運営者にかかるプレッシャーって想像にかたくないでしょう? もうね、重いんです。書く内容を自己規制してしまう。

    で、私がとった方法はお引越し。夜逃げと言ったがいいかな。それまでのアドレスから忽然と姿を消し、別アドレスに移動。サイト名も変えたかな。こうして路地裏の小店のようなサイトになりました。時代の流れも、ブログ、そしてフェイスブックと推移し、個人の手作りサイトに極端にアクセス数が集まることもなくなりました。

    気楽。私にとってはちょうどいい塩梅のサイズのホームページで、皆様方と御交流を持たせていただいています。

     

    2018_09_03

    明治御一新150年

    西郷隆盛Vs大久保利通にみる判官贔屓

  • 大閑道人さんのコメント

    今年は、明治維新150年の節目。それにひっかけてのNHK大河の「せごどん」なのだろう。私にとっても「神佛分離・廢佛毀釋」の150年なので、なにかとアンテナに触る。

    そんな中、西郷隆盛と大久保利通に関しての評論に出会って、私なりにつらつらと思いを馳せた。世の西郷贔屓には、敗者を慰撫する判官贔屓を感じてならない。つまり、西郷隆盛=源義経 Vs 大久保利通=源頼朝 である。西郷ががんばったから大久保は明治新政府の重鎮になったのに、……ってヤツである。

  • 明治維新はテロ跋扈の時代

  • まつをのコメント

    この歳になりますと、150年っていう長さが、自分の年齢の背丈で測ってしまえるようになりますね。
    体制が激動していた時代。明治維新って引いて観るとテロ跋扈の時代。名の知れた勤王の志士たちは基本的にそう。
    西郷もいざとなればドス一本でかたをつけるようなところがありますから、多分、時代が時代なら大きな組の組長的人物だったろうと推察しています。

  • 維新は内戦。政府が祝うものではない

  • 散人さんのコメント

    芝居屋の罪。判官贔屓、ほうがんびいきとも云う。義経を源九郎判官義経と云ったことから由来。芝居は庶民を対象にした。歌舞伎は正に大衆演劇であったが、昨今はみな一様に分からないという高踏的な芝居になってしまっている。大衆に受けるのが英雄であり、就中天下取りの寸前までいっての敗北者たちに涙を流す。

    義経  演目「義経千本桜」
    道真    「菅原伝授手習鑑」
    赤穂義士  「仮名手本忠臣蔵」
    などが代表的な判官贔屓演目だろう。今でも人気を博す。

    これは常道である。他に貴種流離譚、偉人が落魄して地方に追われる話。義経にはこれも含まれる。平泉まで逃げ落ちる物語、「勧進帳」がそれである。
    世話物(庶民の物語)では「子別れもの」が一番涙を誘う。

    西郷も城山の自決があるから「道半ばの挫折」という図式で、判官贔屓芝居の定理に叶う。西郷札という戦費調達の債権乱発し、多大な犠牲者(グラバー)出した大迷惑者の一面は、芝居には出来ない。カタルシス(精神浄化)がないからだ。


    政府は「明治維新150周年」を祝う行事を考えているらしい。
    維新は「内戦」である。同胞が骨肉相食む戦いをした。ある意味外国とも戦争よりやってはいけないことであろう。戦国の内乱を終わらせたのが江戸幕府で250年の安定を築いた。しかるに「維新」それを破ったのだ。
    「賊軍」と呼ばれた「会津藩」を始め東北地方諸藩は臍を噛む思いだったろう。それを今更思い浮かばせて何の益があるのか? バカもいい加減にせい!と云いたい。


  •  

    2018_09_02

    驚愕! 82歳のブルースギタリスト


    バディ・ガイ、御年82歳。ボーカル兼ギタリスト。圧倒的ブルース魂! まずはお聴きください。驚愕しました。

    ゲストにジェフ・ベックらが参加してると聞き及びましたので、出だしのフレーズはベックがやってるんだろうと思いましたが、さにあらず。下動画のライブのよう、当然のごとく本人がやってます(失礼)。


    こういうのをガツーンと一発カナヅチで殴られたような感じってんでしょうね。
    老け込んではいられません。学んでいかなきゃ。最近、サイト技術習得にフウフウ言ってる私。

     

     



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    Profile まつを

    生きてることを楽しもう。座右の銘は荘子の「逍遙遊」。長崎市・島原市との多拠点生活。

    「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。