2018_04_30

ゴールデンウイーク3

チェアリング。
折り畳みのアウトドアチェア持って行って、気に入った景色のところで、どこでも酒場すること。
http://portal.nifty.com/kiji/180426202710_1.htm
長崎水辺の森公園の木陰で、お酒でもあおりながらだらりとする。気が向いたら美術館なんかに足を運ぶ。いいですね。

ということでウォーキングがてら、チェアリングに適した長崎市内の場所をあたってみました。


出島正門橋前の広場。スタイリッシュな屋根がついた板張り。


長崎県美術館屋上。見晴らし抜群ですが、直射日光が強く、晴れの日は不適。


水辺の森公園。豊かな木陰。実際、ビールをあおってらっしゃるカップルがいらっしゃいました。


同じく水辺の森公園ですが、こちらは橋の下の日陰で、人通りも少ない穴場でよさそうです。

というわけで、美術館と美術ギャラリーも巡り、締めて歩行距離8㎞。

 

2018_04_29

ゴールデンウイーク2

息子は今朝9時から友人と会って、夜に帰るとのこと。了解。バス停まで送って参ろう。


購入した無印良品のバケツ。素晴らしいフォルムと色味の商品。かなり前からほしかった一品。一般にバケツってどうしてああまで色彩を張ってるんでしょう。


今日は一人自宅のメンテナンス。


トイレのドア両サイドのペイントやり直し。塗料はカンペハピオ油性ウレタンガード。メモメモ。


玄関前の屋外に置いたイスのペイント。ドアを開ける際に荷物を乗せるものです。


前からやりたかったこと。100円ショップのマグネットを接着剤でカーテンに取り付け。これで開閉もジャストフィット。


作業の後、長いシエスタ。そしてシャワー。
結局、ゴールデンウイークの醍醐味ってこれじゃないでしょうかね。
一日が終わろうとしています。穏やかな一日。

 

2018_04_28

ゴールデンウイーク1

早く目覚めることが多い朝。
辺りは漆黒。自分の時間を満喫できる一時。

まずはBGM。いい時代になりました。youtubeで「jazz」と打ち込むと、心地よいBGMがリストアップされます。たとえば上のような音楽。これをBOSEで薄く流しながら、コーヒー。

TVレコーダーにストックさたわが家のお気に入り番組は「デザインあ」。家紋を採り上げることが多く、ジャポニズムの魅力満載。これを消音で楽しむといいもんですよ。

ゴールデンウィークがはじまりましたね。



息子はわが家に帰省、家人は郷里に帰省。自由に生きましょう。
昼食にトルコライスを食べに、息子とサテンドールへ。
出てきた料理の多さに心の中で(しまった!)と叫んだ私たち。美味しいんですよ。そう、美味しいんですけれどね(笑)。挑まれる際は十分胃袋を空にしてまいりましょう。

長いシエスタ。


穏やかな一日が暮れていきます。

地には平和を。


友人たちとの交友を楽しんで帰宅した息子と、バルコニーでファイヤーピットを囲む。
「あ、大学の友達に長崎の坂のシビアさが分かる写真送らなくっちゃ」
そう言って夜景を撮るの図。

 

2018_04_27

騙されないぞ

 

2018_04_26

売れっ子イラストレーター

長場雄
http://www.nagaba.com/
Noritake
http://noritake.org/
白根ゆたんぽ
http://yuroom.jp/yuroom/top.html
藤田翔
http://graphsho25.blogspot.jp/

いかに少ない線で豊かに描くか。
んなことぁ、一昔の世代のイラストレーターの多くは考えてませんでしたよね。ガシガシ描き込んでました。柳原良平や和田誠あたりを除いては。
前日の記事と同じトレンドです。


 

2018_04_25

ミニマルデザイン


ダサイというのは、こういうことさ。
懐かしき昭和のデザイン。新機能満載感をアピールして、消費衝動を煽るものでした。若者であった私たちは、こうしたデザイン・アイテムを身の周りにおいて喜んでました。今見ますと発展途上独特のダサいデザイン。


デザインの大きな曲がり角は、iPodの販売からだと私は捉えています。2001年。くしくも21世紀のスタートと同年発売された同製品のインパクト。その後、アップルのデザイナー ジョナサン・アイブが進め、iPhoneへと続くミニマリズム・デザインは、単にプロダクトデザインの範疇を超えデザイン界を洗浄した感があります。
インターネットが一般化し始めた時期と相まって、この流れが始まったのは、まさに情報過多の時代。装飾過多のデコラティブ・デザインは、若者に嫌われます。

 

2018_04_24

炭水化物依存症

 

2018_04_23

島原ドライブのお勧め2


碧燃える旭亭へ。 近くの店で、刺身や寿司を購入して一杯。 庭を愛でながら。窓を開け放していても心地よい季節です。


朝はオレンジ一個。昼食はステーキ鉄板焼き「牛臣」へ。個室に通していただいて、ステーキランチ200g、1,000円也。 カフェがわりに「銀水」。長らく閉められていた島原名物かんざらしの名店。浜の川湧水と隣接しています。お出かけの際は、ネットで駐車場を事前確認してくださいね。 あまりの陽気に、帰路の愛野のジャージーファームでソフトクリーム。

 

2018_04_22

島原ドライブのお勧め

快晴。一点の雲もない紺碧。出かけよう。


愛野で昼食。寄ったのは「花たまご」。卵かけご飯の専門店です。
食べ物の一つ一つの素材が極上。朝採れたまご、棚田米、吾妻みそでつくられたみそ汁、そして漬物。ご案内した方は、だいたいその美味しさに驚愕されます。卵かけご飯定食500円也。



食後、走ること15分ほど。島原鉄道の古部駅へ。 お目当ては、駅の前の「ぽっぽや茶葉」。お茶屋さん直営のカフェです。 オーダーしたのは特選極上雲仙緑茶、300円也。 こんな感じで、手間をかけて入れてくださいます。 まずはアイスで。2杯目以後はホットで。甘い茶葉の香りが広がります。お店の方々と会話も楽しい一時。 古部駅は海に隣接した立地。春の海風が心地よくそよいでいました。

(つづきます)

 

2018_04_21

ELP思い出の曲

高校生の時代、レコードの溝が擦り切れるほど聴いた曲。エマーソン、レイク&パーマー。
それから約45年ほど経って、私はこの曲がライブ演奏で奏でられる下、前職場を去らせていただくことになりました。
そう、門を出ようとして、この曲が鳴って、振り返ると2階の渡り廊下にブラスバンドの皆さんがズラリ。
幸せなことだと思います。今思い出しても心振るえる思い。ありがとう。スタッフのみなさんの思いに感謝。一生忘れられない思い出。もう1年経つんだなあ。ちょっと酔ってます。

 

2018_04_20

日と灯と火

日暮れ。遠くに街の灯、近くにファイヤーピットの火を愛でながら、酒をいただく一時。

春も夕暮れ。夕日の差して山の端いと近うなりたるに……。

 

2018_04_19

パズル

部屋の整理をしていたら、子どもたちが残して行ったパズルが出てきました。十字架パズルⅢ。
トライしてみたものの、難しい。で、億劫者の私は、ネットで答を探しました。ところがないんですね。バージョンが古いらしく十字架パズルⅡならば、解答は複数出てくるものの、このⅢは旧バージョンらしく、ありません。
ええっとと、半日考えるでもなく、気が向いたときに動かしていましたら、おお、できました。

 

2018_04_18

異性スキャンダル政治

うんざりです。
隣国の政治状況に接近してきていると感じているのは私だけでしょうか。かつて、政治家は能力で判断され、異性関係は問題にされない時代がありました。

伊藤博文は女性がはいて捨てるほどいるという意から、あだ名は「ほうき」。明治天皇からも「少し慎んではどうか」と言葉を受ける始末。この際、こう応えています。

「博文をとやかく申す連中の中には、ひそかに囲い者など置いている者もいますが、博文は公許の芸人どもを公然とよぶまでです」

近くは、田中角栄などの例は有名ですが、いずれにしろ政治的問題とはされていませんでした。

この国が解決していかねばならない問題として、少子超高齢問題に関わる社会保障問題や医療問題、労働問題、税制問題、教育問題、変動する国際政治への対応など極めて難しい問題があることはご存じのとおり。TVはそれらを扱っても数字がとれないと、ワイドショー的スキャンダル問題を大きく取り上げている状況と、それに洗脳される大衆。
今日もまた、政界の異性スクープというチープな傷を探しては、政敵の足を引っ張ろうと蠢いている輩がいるのでしょう。
そして多くの時間と金と才能を失うことになるのでしょう。

 

2018_04_17

ノブレス・オブ・リージュ

 

2018_04_16

インテリア

白に黒、ポイントに真紅。
私の好む室内インテリア調整。

 

2018_04_15

リレイアウト

子どもたちが使っていた部屋をリレイアウト。

子どもたちが残した思い出の品を大切にしつつ、我が家に拡散していた書籍類や、絵や書の道具、各種工具、そしてグリーンをこちらに。元々太陽光に恵まれたところですので、いい感じに仕上がったようです。
学習という作業が、これほど多くの資料を要するものなのかと感慨に耽りました。これだけの資料がいるか? もっと本人に学び方を探らせてもいいのではないかと、今になって思う私でありました。

 

2018_04_14

春を楽しむ

写真は昨年のゴールデンウィークの里山。飲みといいますと夜宴のイメージがありますが、こうして春の陽に温まりながら飲むお酒も格別です。平和な大人の時間。

このショットに写ってらっしゃるのは、野外料理の達人さんたちとTV関係者さんとデザイナさん。年齢・性別関係なし。利害関係なし。全員、楽しい一時を求めてやってこられた方々ですから、楽しくならない訳ありません。周りは春の若葉。至福の一時。ハンモックで一寝入りするもよし。

芋の子洗うような人混みに出向くなんてまっぴら。バケーションはバッキュームと同じ語源。真空、つまりなにもしないに限ります。陽光が満ち、若葉が満ち、時折微風がそよいで、春や春、春爛漫の花の色。


写真は昨年のゴールデンウィークの里山の夜。

 

2018_04_13

里山道楽へのお誘い

ゴールデンウイーク。
5月4日(みどりの日)~5月5日(土曜日)、里山道楽を楽しみます。
みなさん、遊びにいらしてください。ご希望の方は掲示板へご意向を。
http://6253.teacup.com/matsuwo/bbs

テント泊あるいは車中泊。経費はざっくりとした割り勘。酒等は自分が飲みたいものを各自用意。各種差し入れ歓迎。
料理はいつも華麗過剰なる状態になりますので、メインシェフをしんのじさんにお勤めいただき、掲示板上で調整いただければ幸いです。

昨年の様子はこちら(クリック)。

 

2018_04_12

8050問題・低収入層の高齢化問題


 

2018_04_11

宇宙ホテルの予約開始

宇宙ホテルの予約受付が始まりました。地球を90分で一周する宇宙ホテルに12泊。お値段は1人あたり950万ドル(約10億円)。
Aurora Stationは10×4.2メートル程度のサイズを持つ宇宙ホテルで、居住スペースに4人の宿泊客と2人のクルーが滞在可能。
このプランはアメリカ・ヒューストンに拠点を置くOrion Spanによるもの。同社で宇宙ステーション型ホテルAurora Stationを2021年に宇宙へと打ち上げ、2020年代前半にサービスの提供を開始予定。旅行が始まる3か月前から参加者は訓練プログラムを履修することが義務図けられるとのこと。
予約はこちらのサイトから。
https://www.orionspan.com/

ね、だからさ、62=3,600,000,000という事実があるから、こんなプランはできるわけです。
以下、2016_01_22の記事から再記。

【CNN1月18日】
世界の富裕層の上位62人が保有する資産は、世界の人口全体の下位半数が持つ合計と同じ額に達していることが18日までに分かった。貧困問題に取り組む非政府組織(NGO)オックスファム・インターナショナルの報告で明らかになった。

【新華報網】
国際協力団体「オックスファム」(Oxfam)はこのほど、世界の62人の富豪が保有する資産(その半分がアメリカ)が、全世界の人口の約半分の富に相当する、という最新調査を発表した。富豪にはマイクロソフト創業者のビルゲイツや投資家のウォーレン・バフェットなどがいる。 報告書は貧富の格差が日増しに深刻になると指摘。62人の国別の人数は全体の半分がアメリカ人で、17人がヨーロッパ人、そのほかの国が中国、日本、ブラジル、メキシコ、サウジアラビアである。またフォーブス2015年のランキングなどによると、富豪にはゲイツ、バフェットのほか、メキシコの実業家のカルロス・スリム・ヘル、ザラの創業者アマンシオ・オルテガなどがいる。 オックスファムは「各国は貧富の格差の是正を呼びかけているが、格差は反対に拡大を続けている。世界の人口の20%を占める極貧生活者の所得はこの23年間変わっておらず、反対に富裕層上位10%の所得は46%も増加している」と指摘。その中でとりわけ深刻なのが富裕層の税金逃れ。約7兆6000億ドルがタックスヘイブン(租税回避地)に流れた、1兆9000億ドルの税収が失われたとみられる。

で、この現実↓。ななつ星に2回乗った人さん、そういうことです。

Sarah Class - Drought from Dani Cantely on Vimeo.

 

2018_04_10

デジタルアンプ


あなたの家には昔愛用したスピーカーが眠っていませんか?
独身時代、私が愛用したイギリスのリチャード・アレン monitor80。これにちっこいアンプを購入してつなぎ鳴らしてみました。

アンプはLepy LP-2024A+。わずか手のひらサイズ。なんと3,380円也。オモチャ価格。しかし、これがネット上で大変高い評価を得ていました。結果、驚愕。
満足。スピーカーが復活。私はこれで十分です。同じ環境にいらっしゃる方にはオススメです。

 

2018_04_09

階級社会

土曜夜、散人氏邸にお邪魔し一献。濃い話題。
「現在の奴隷制ともいうもんが進行中ですな。私たちが若い頃に取り組んだ運動を反故にしたツケですよ」
名言。


 

2018_04_08

多拠点居住へ

幾つかの住居を転々と住み暮らすことを多拠点居住という。子どもたちが家を離れたことで、多拠点居住への移行が試みられる。

文明史的に見れば、定住は農耕によって始まった。土地と共に暮らす生活。けれど農耕文明華やかりし江戸時代においてさえ、住居を定めぬ人々はいた。例えば、山間では木地屋(きじや)。ろくろを使って木材をくりぬき漆器の素地などをつくる職人である彼らは、良材を求め山間を流離った。海には、家船(えぶね)と呼ばれる漂海民。船上生活を行い、長崎県に当たる地域には比較的多くの民が見られた。
近代以降、定住の一要因となったのが教育である。この頸木(くびき)から我が家は解かれた。多拠点居住を試みる。もともと、キャンプ・バカだった私。流民生活には憧れがある。

 

2018_04_07

世間同調性が強い日本

この数年、眠れぬ悩みを吐露される高齢の方の声をよく聞く。中には深刻なものもあろうが、なんじゃそりゃというものもある。聞くと、世間の生活リズムに、自分のそれが合わないという。くだらない。
日本は世間同調性を強いる気風が高い。人並みに、と。かつてはこれが一億総中流社会を作り上げてきたが、今では世界に様々な遅れをとる遠因ともなっている。
いつか書いたが、ケンゴという高校の同級生だった銀行マンが、私が麻雀やゴルフやスナック通いをしていないと聞いて、心底驚いた顔をしたのが忘れられない。世間同調性信奉者の権化だ。服装も行動も生活様式も生活リズムも夫婦関係も何もかも、世間並にと信じて疑わない輩。それを釈迦は、とらわれと呼んだ。
一定の年齢になって自然に眠りが浅くなると、そんなタイプは自分を攻め立てる。世間一般の生活リズムに自分のリズムが合わないと深刻に悩みまくる。もう一度書く。くだらない。

私が親しくさせていただいている少なからぬ方々が、好きな生活リズムで暮らしている。事実、この記事を私が書いている時間帯は、一寝入りした後の深夜2時だ。ジャズを聴きながら夜のしじまを楽しむ至福の一時。この後少し眠るだろう。

ということで、私たち夫婦の時間はそれぞれに流れ、緩やかに絡み合っている。そんなことができるのも、妻に恵まれているからだと周囲から言われる。合掌。

 

2018_04_06

子どもたち

上の娘は地元の大学に進学し、いつでも訪ねて行ける場所に一人住まいした。
今回の息子の転居に際し、周囲から「喪失感が大きいでしょ」という声を聞く。この1年、息子の帰宅は塾通いの夜10時、土日もほとんど外出。顔を合わせるのは朝の一時に限られていた。そのため徐々に慣れていたと言えるかもしれない。
けれど、4月2日夜に転宅作業から一人帰宅した際、虚ろになった息子の白い部屋を見て、改めて人生を振り返った。

思えば比較的年齢がいって結婚し娘を授かり、そして長いこと間が空いて息子を授かった。神様は私たち夫婦に、子育てという楽しみを長いこと与えてくださった。子どもは3歳までで親孝行のすべてをし尽すという人がいるが、違う。大きくなったら、なったなりの子育ての楽しみがあった。愛情の対象がいてくれることはかけがえがない喜びだ。

2人とも達者で暮らせ。元気が一番。

 

2018_04_05

新居

レンタカーのナビに導かれ、桜花咲き誇る山道に分け入り、高台から移り住む街を見晴るかし、新たな住まいへ。見事な晴天。
かくて3日間、息子の新居で物品購入と作業。ジャストフィットでどうにか日程完了。当初「なぜ私は3日間も行くのだろう?」と自分自身を訝しがっていたが、予感がしていたのだろうか。時々、第六感が働くことが私にはある(笑)。

動線を考慮した流しのレイアウト。デザインを生業とする性(さが)で凝る。

 

2018_04_04

非常時に頼りになるところ

今回の一件で様々なところと接触した。経験をもとに書く。最も頼りになったのはJAF。経験値が深い。最も唖然としたのは福岡北九州高速道路公社。
非常電話が設置された路側帯に停車したにもかかわらず、監視カメラで私たちの車など見えぬと言い張った福岡北九州高速道路公社。駆け付けた際の言い訳は、「高速道路の掲示物などを取り付けたバーの陰になって見えなかった」と。もう一度書く。緊急停車する車が身を寄せる非常電話設置の路側帯。そこが写らぬカメラ設置は、危機管理意識の欠落。重大インシデントに繫がらぬことを祈る。

評価が変動していったのは日産。当初、たかだか4年で故障が来たことに落胆。途中、ディーラーから電話あり。修理代無料、レンタカー代無料との知らせ。メーカー保証である。日産サイトにこうある。
「特別保証 5年、または走行距離10万kmのどちらか早い方。エンジン、トランスミッションなど、クルマの基本性能にかかわる重要部品が対象になります」

 

2018_04_03

高速道路からの花見

3月31日午前8時。私たちは高速道路上に立ち、眼下に咲き誇る桜を愛でていた。春。

「あと一週間で、あの子は家から出ていくんですね」
家人がそう言ってからの時間の経過は、普段見知った家族がまるでモーニングを着用したかのように編まれていく日々だった。
息子はスマホを購入し、使い方をおぼえ、同じくスマホを愛用する家人との距離が縮まり、ガラケー愛用者の私との距離は遠ざかった。勤務成績抜群の社員のように息子は毎日友人との交友に出かけ、家人は手続きに奔走し、私は越し先のデータを整理した。

「七條くんっていう大学生がいてな、家族の意向に反して大学進学した。一人ではじめて長崎にやってきた日、アパートの寒が酷くって。ホームセンターで購入したコタツを背負い歩いていて、家族連れの新入生を目にした時、泣けてしかたなかったって話してくれたよ」
そんな話を聞かせつつも、日々は過ぎ去っていった。

そして迎えた3月31日土曜日。私は午前2時起床。5時半に家族起床。芸術的と表現していいほどに荷物パッキングされた自家用車の中に、3人が身を滑り込ませ出発したのは朝6時。そしてそれから2時間後、私たちは高速道路上に立ち、眼下に咲き誇る桜を愛でることになる。

そのとき私はウトウトとしていた。
「見たことのないマークが出て、スピードが出なくなってます」という家人の声で覚醒。
都市高速の路上だ。
「車をあの路肩に止めて」と私。
傍らを次々に猛り狂った速さで、風を切り過ぎ去っていく車列。
場所は、九州自動車道から太宰府料金所を通過し、福岡都市高速に入って1km地点。
停車させ車のマニュアルを読む。点灯していたのは故障警告灯だった。
「ただちに日産販売会社に連絡してください。点灯したまま走行を続けると、走行性の低下、燃費の悪化、エンジンの破損などにつながるおそれがあります」とある。
ただちに購入したディーラーに電話したが、営業時間外で不通。営業担当者の携帯に電話。「現在この電話番号は使われていません」とのコール。ディーラー電話の録音音声が伝える緊急連絡先に電話。女性が出る。
「追突の危険性があります。助手席側ドアから車外に全員出て、車の後方に避難してください」。「福岡北九州高速道路公社に電話してください」
言われた先に電話。ここは埒が開かなかった。現在地をいくら説明しても「そんな車は、こちらの監視カメラから確認できないですがね 」と繰り返す。業を煮やして、目の前の路上に設置された「非常電話」の黄色いボックスを開けて電話し、やっと打開。そちらに向かうので、業者を呼んでくれとのこと。JAFに連絡。

関係者の到着を待ちながら、眼下に咲き誇る桜の花見を家族でした。不思議な時間帯だった。車に詰め込まれた荷造りを見やりながら、「今日の引っ越しは延期になるかもな」とも思っていた。

 

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    Plofile まつを

    長崎市で通勤生活に身を窶しています。人生を楽しむ。仕事を楽しむ。人に役立つことを楽しむ。座右の銘は荘子の「逍遙遊」。
    「よくこんな事をする時間がありますね」とおたずねになる方がいらっしゃいます。こう考えていただければ幸いです。パチンコ好きは「今日は疲れたから、パチンコはやめ」とは思わないもの。寸暇を惜しんでパチンコ玉を回します。テレビ好きも、疲れているときこそテレビをつけるもの。ここにアップしたものは、私が疲れたときテレビのスイッチを押すように作っていったコンテンツです。↓は私の作品たち。