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下妻みどり
ご自身のサイト
ライター。長崎市在住。レポーター、テレビディレクターなどの「ター」を渡り歩きつつ、長崎での生活とそれを形作っているものについて、考え、書き、描く。「長崎生活文化研究所 トンビ軒」主宰。これまでの著書『長崎よりみち散歩』(ながさきプレス)、『長崎迷宮旅暦』(書肆侃侃房)に続き、2012年9月『長崎おいしい歳時記』(書肆侃侃房)を刊行。
制作にあたったTV番組「太鼓山の夏〜コッコデショの131日」(NBC長崎放送)は平成17年日本民間放送連盟賞優秀賞受賞。他、雑誌広告記事執筆、番組制作多数。

収録場所:諏訪の杜
収録日:2012.9.23
放送時間:5分11秒



「食べるということは自然の営みであり本来商品にすることではないのです。現代は食べ物から味だけを切り離し商品化しています。それは幸せになる道ではないと思います」 「風潮として自分でつくる一手間をあきらめ消費者になっているのではないかと」 「お母さんが土地のものではないものを食べて赤ちゃんにお乳を与えると微妙に飲まなくなるんです。土地と人間のつながりは思っているよりも強いんですね」 「この本では長崎のいろんなものをさらりと書きたいと」 「大学で学んだ民俗学が巡り巡って戻りつつあるようです」 「死ぬ前に何を食べたいかというと……」


大浦一志
現代美術作家、グラフィックデザイナー、武蔵野美術大学共通絵画教授。'92年8月から、東京(自宅)と雲仙普賢岳災害被災地を往還し、残骸物の掘出し等を行い定点観測を続け、自然と人間の関係を見つめる「普賢岳プロジェクト」を進行中。'97年「第26回現代日本美術展」毎日現代美術大賞、'05年「第39回造本装幀コンクール展」日本印刷産業連合会会長賞ほか。'12年「大浦一志:自然と人間 雲仙普賢岳との20年」埼玉県立近代美術館。パブリックコレクション:世田谷美術館、北海道立帯広美術館、埼玉県立近代美術館。若き日、雑誌『ポパイ』の立上期エディトリアルデザインや、NHK『シルクロード』ビデオパッケージデザイン等を手掛ける。

同席:伊藤昭博田屋敷酒風散人、美和
収録場所:網元
収録日:2012.8.14
放送時間:9分49秒
プロデュース:田屋敷酒風散人、美和



「雲仙被災地には毎年、20年間で36回入ってます。場所は深江町、(旧)大野木庭小学校より300mぐらい上です」 「そこに玄関の扉だけが残り立っていて、写真だけでは捉えきれないと感じ掘り越したのがきっかけです」 「現代は情報だけ受け取って分かった気になっています。現地の膨大な土石の量を見て全く違うと」 「自然は視覚の醜さや痛みを消してくれます」 「自分の内側から掘り起こした言葉を、自分の肉体を通し大地に穴を掘り埋める。その後、掘り起し言葉に対する疑問を感じる。この往復を行うということ」 「定点観測点の下には縄文晩期の遺跡があります。この現代と縄文時代という時間軸を公開できないかと」 「土石流の被災民家跡の展示はありますが火砕流のそれがないんです。定点観測点に遺構公園を創れないかと」 



マルモトイヅミ
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漫画家。1992年、少女漫画誌「ボニータ(秋田書店)」にてデビューの後、さまざまな雑誌で作品を発表。イラストレーターとして科学本の挿し絵を描いたり、また地元でのフリーランス活動にも力を入れている。2010年、被爆体験継承のための、新たな漫画プロジェクト「ニアメモーロ」を立ち上げ、2011年に「マンガで読むナガサキ(タイピントギャラリー)」を上梓。長崎市美術振興会会員、路上観察学会アルキメデス会員。

同席:岡野雄一、岡野氏御夫人
収録場所:諏訪の杜
収録日:2012.8.3
放送時間:7分37秒



ニアメモーロの立ち上げは被爆者の方から『裸足のゲン』のようなものを描けばと言われていたのがきっかけです。その方が亡くなって、いけない本格的にやろうと」 「震災にあったクライストチャーチ出身者から『南山手から駅までビルが全部ない光景を想像してみて』と言われました。私たちは親から被爆のことを聴いているけれど、彼女のようにはリアルに捕らえられていないなと感じて」 「今までに10人近くの方にお話を聴いています」 「これらの作品を描いていると。架空のものではないので芯がぶれません」 「お話をお伺いすると、あらためて大正から昭和初期の日本の豊かさも感じます」


田中之雄
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我が国を代表する琵琶奏者の一人。東京都在住。世界音楽史に残る武満徹の「ノヴェンバー・ステップス」初代奏者鶴田錦史の直系にして鶴田流琵琶鶴翔会会長。日本琵琶楽協会常任理事、東京音楽大学講師。日本琵琶楽コンクール第一位ならびに文部大臣賞・日本放送協会賞受賞。岩城宏之、小澤征爾らとの共演など、古典から現代作品まで国立劇場をはじめとする国内活動から国際的フェスティバル、コンサートに多数出演。作品はこちら。

同席:田中氏御夫人、御親族、田屋敷酒風散人
収録場所:ホテルニュー長崎
収録日:2012.7.21
放送時間:13分31秒
プロデュース:田屋敷酒風散人


鶴田錦史先生のところで稽古をはじめたころ『ノヴェンバー・ステップス』が世界的にヒットしはじめました」 「武満徹さんの『ノヴェンバー・ステップス』は琵琶の鶴田、尺八の横山という演奏家がおられたので作られた曲」 「鶴田先生から『あなたに憶えておいてもらわないと困るから』と言われ稽古が始まって」 「突然鶴田先生にパリ演奏に行くように言われ、それから帰ってきてすぐに私の『ノヴェンバー・ステップス』初演でした」 「キッカケで演奏を合わせ、間の感覚で乗っていく」 「一音成仏。一つの音を出して消えていく間に感じさせるようなよさ」 「間をつくると、一つの音を綺麗な音、深い音にしなければ、次の音につながらなくなります」




今道信子
画家。横浜市生まれ。長崎市在住。日展、西日本美術展、西日本女流展、青木繁記念大賞展、長崎伸美術展、雪舟記念美術展、熊本現代美術展、田川市美術館英展、日米美術交流展、韓日作家展にて受賞、入選多数。日本画・洋画さらに具象・抽象という枠を超えた知的にしてストイック、繊細にして大胆な作品の質の高さには定評がある。美術展「ART⇔IN⇔OUT 開かれた空間における六つのインスピレーション」会場でインタビュー。

同席:あめこんこ
収録場所:長崎県美術館
収録日:2012.4.1
放送時間:5分29秒
BGM:グッドマン「Stanley」



「国立博物館の暗い部屋から外に出た時に、青々として爽やかなユリノキの大樹があったんです。それが樹を描き始めたきっかけです」 「樹を地上部と地下部を並べ描いた作品では青木繁記念大賞展特別賞を頂きました」 「作品がモノトーンになったのは割と早いんです」 「今回は発想から完成までに3か月ぐらいかかりました」 「影響を受けた画家は尾形光琳長谷川等伯です」 「一回展示が終わったらもう終わりなんです。同じものを観せるわけにはいけません」 「中学生の頃に樹を詠った藤村の詩を暗誦して、樹が好きだったんですね」


irish
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DJと打ち込みによる作曲をライフワークとして活動。生業は別に地元である五島市在住。2012年3月に2年ぶりのアルバム「what we almost lost」をリリース。地元への言葉にならない喪失感をメインテーマに置いたこのアルバムは、こちらのアドレスから無料ダウンロード可。またベベンコビッチオーケストラのアルバム・ミックスなども手がける。

BGM:オリジナルアルバムから「Is this a way out? feat. Julico」
収録場所:Be-cafe
収録日:2012.3.18
放送時間:5分58秒



「本業もライフワークもおろそかにしないように気を払っています」 「曲作りは日課というかクセというか」 「使用システムは、普通のパソコンにエイブルトン・ライブを入れて、インターフェイスを外部付けです」 「リズムからつくることが多いですね」 「バーとか借り切ってイベントを時々やっています」 「やりたい音楽はたくさんあります。作り続けて一つにまとまるなという時に出しています」 「ダブの要素に複雑なリズムの要素を採り入れて」 「今、ミックスと作曲の境が曖昧になってきています」

羽川敏久
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造形作家。羽川再生堂店主。福岡市在住。大手デパート「岩田屋」などのウィンドウディスプレイに携わった後、オートマタ作家として独立。多様な素材と技術を駆使して生み出される作品には、ファンタジーが満ち溢れていることで定評がある。東急ハンズ大賞フレッシュアイ賞読売新聞第一回再生デザイン大賞優秀賞など受賞。ギャラリー展示、ワークショップ講師と活動の場も広い。

同席:原久雄田邉朗
収録場所:羽川再生堂
収録日:2011.8.4
放送時間:6分15秒



「基本的に再生品で作っています」 「オートマタとは簡単に言いますと、現代的なからくりです」 「一番初めにつくったのは洗濯ばさみの動きだけでどれだけ動かせるかやったものです」 「ゆる〜いのをつくりたい」 「オートマタ作家は日本全体で10人」 「もともとは岩田屋などのディスプレイの仕事をしていました」 「素材があるとイメージが始まります」 「最初に取り組んだ作品はワイヤーを使った一連の作品です。作品は教科書『高校美術−U』に採り上げられたこともあります」 「手法は金物、樹脂などいろいろです」




T.斎藤
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ウエブマスター。長崎市在住。長崎県を代表する個人サイトの一つとして絶大な人気を誇る『長崎ガイド』を運営。一日のアクセス数は約5,000。デイリーポータルZのライターとしても活動し、その独特の切り口には定評がある。茨城県つくば市出身。奥さんの転勤に伴い2001年に長崎へ移住。まもなく『長崎ガイ ド』開設。長崎検定3級。本業はシステムエンジニア。

収録場所:ピエトロ チトセピア店
収録日:2011.07.27
放送時間:8分00秒



デイリーポータルの記事で、ステテコを採り上げましたが、その後一時イベントになるとステテコで行ってました」 「リンゴを届けに行くって記事はつげ義春のパロディと言うか」 「一番評判がよかったのは男パフェ」 「楽しいですよ、是非来てくださいといくら書いてあっても、何も書いてないのと同じです」 「時々、破滅願望的な気持ちが湧いてきて」 「長崎はマスコミが近い」 「メールシステムは変わると思います」 「長崎に来てよかった。食べ物がうまい、景色がいい、なんでも空いてる、人間関係がガツガツしていない」



土井千代子
ご自身のサイト
ステンドグラス作家。長崎市在住。金沢美術工芸大学油絵科卒。山内公男氏に師事。1984年から長崎市在住。KTN西日本文化サークル講師。ステンドグラス美術展入選。福岡アジア美術館九州会第一回作品展他グループ展多数。喫茶硝子屋のオーナーでもあり、こちらでも教室を開催。

同席:川崎啓一郎
収録場所:ちょこっとバー
収録日:2011.2.15
放送時間:7分27秒


「ステンドグラスには、ガラスに絵付しケイムという鉛でつなぐヨーロッパタイプと、ティファニーのランプシェードなど装飾的なアメリカタイプがあります。主流はアメリカタイプです」 「フュージングという炉で溶け合わせる工法が今新しいんです」 「最初の発想がいちばん難しい」 「タッキーワックスで透明のガラスの上に色ガラスを仮止めして透過光で見て調整します」 「ガラスは規制があって自由じゃないから、かえってつくりやすいんです。自由って難しい」



高砂樹史
まちづくり人。小値賀町在住。株式会社小値賀観光まちづくり公社専務取締役。「ピープル トゥ ピープル『学生大使』」から、民泊が世界一の評価を獲得。昭和40年大阪生まれ。立命館大学出身。10年間の「わらび座」劇団生活を経て、自給生活をめざし就農。2005年に小値賀町へ移住。田畑を耕しながら半自給生活を目指す。東洋文化研究家アレックス=カー氏との連携で江戸末期の古民家を再生。総務省「24年度地域づくり大賞」受賞。
2016年1月 長野県茅野市に移住。

収録場所:原城文化センター
収録日:2011.2.5
放送時間:7分11秒


「小値賀を選んだのは昭和30・40年代の古き良き日本があったからです」 「子どもを育てる時、親以上に地域の力が大切。こういうところで子育てしたいと」 「アメリカの高校生の修学旅行のようなピープル・トゥ・ピープルという財団が全世界48コースに派遣する事業があります。その中で小値賀・平戸の民泊コースが満足度世界一でした」 「それは、一つに本当の日本に出会えたということ。もう一つは民泊で出会う愛情に感動したということです」 「彼らはその足で、長崎の平和資料館に行って、語り部の話を聴き……」
こちらにNHKが小値賀町を取り上げた番組があり、高砂さんが4分ほどのところでご登場です(クリック)。




樋口芳美
ご自身のサイト
クラリネット奏者。長崎市在住。OMURA室内合奏団メンバー。長崎県音楽連盟運営委員。 小川勉、松本努、大島文子、C.Neidichの各師に師事。2007年第132回日演連推薦新人演奏会で九州交響楽団とWEBERのクラリネット協奏曲を共演。軸はクラシックに置きながら、様々なジャンルを演奏するマルチプレイヤーになるべく活動の場を広げている。愛器はクランポン「tosca」A/Bset。

挿入曲:ご本人の演奏でモーツァルト『クラリネット協奏曲イ長調k.622』
収録場所:葉菜、かに屋
収録日:2011.2.1
放送時間:8分18秒


「あえていえば、いろんな準備が必要だと気付けるかどうかが才能だと思います」 「クラリネットは一番上品な音から、一番下品な音まで出せる楽器です」 「クラリネット曲を作曲家たちは死ぬ間際に書く傾向があります」 「いい意味での緊張感が大切です」 「演奏の一番最初の点を当てることがとても大切です」 「ホールで演奏することを前提として音をつくっています。狭い場所で目の前で聴いているオーディエンスにいい演奏をしようとする癖がつくと危険なことです」 




田邉朗
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金属彫刻家。コンペティション:1985年 北陸中日展石川県知事賞、1987年 Be-Artギャラリー展大賞、1991年 第7回ヘンリームーア大賞展美ヶ原高原美術館賞、1992年 半田市野外彫刻展大賞、1993年 第1回大分アジア彫刻展優秀賞、1994年 第3回KAJIMA彫刻コンクールKAJIMA銀賞、他。1990年渡欧。現在、唐津市在住。

プロデュース:田屋敷酒風散人
収録場所:不躾庵
収録日:2011.1.22
放送時間:10分53秒



「一番おもいが深いのは、美ヶ原高原美術館にある一番最初に鉄を使った作品です」 「かつてと都市形態も環境も変わっているのだから、そこにふさわしい造詣を考えていくということが出発点です」 「日本人は質を大切にする特性を持っています」 「鉄が鉄として存在しやすい形を考えてあげて、私が鉄から感じる感動を伝えたいんです」 「アートといわれるものは身近になったと言われますが、私は逆に遠のいていると思います」 「私のロボット作品をナイキの社長マーク・G・パーカー氏に14〜15体買っていただいています」



後藤美樹
ピアニスト。長崎市在住。第17回長崎県高校音楽コンペティション金賞。国立音楽大学ピアノ専攻卒業。ウィーン国立音楽大学マスタークラス修了。ポーランド国立クラクフ管弦楽団をはじめとするオーケストラと共演。イタリア・ミラノにてマルツァガーリア氏のもとで研鑽をつむ。クレモナにてサント・ステファノの演奏会に出演。ニューヨークでのTSP in NYC にピアニストとして参加。長崎県オペラ協会ピアニスト。夫はしんのじ氏。

同席:しんのじ
挿入曲:ご本人の演奏でモーツアルト『魔笛』より、ドビッシー『アラベスク1番』
収録場所:バー ウェイヴァリィ
収録日:2011.1.9
放送時間:08分40秒



「オペラの練習の際は、オーケストラがはいるまではオーケストラ全体をピアノで受け持ち、基本的には指揮者と歌手とピアノの三者で仕上げていきます」 「この役割を務めるピアニストをコルペティトールといいます」 「歌手は入っていくべきですが、ピアノはそれを見つつ調整していきます」 「基本的にヨーロッパでは劇場付きコルペティトールを勤めて、そこから指揮者に上がっていきます」 「ソロも好きです。オペラだけをやっていると偏ってしまいますので合唱や各楽器といっしょにやったり」


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